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2021.12.28更新
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SRS(性別再適合手術)について-後半-


LAUXESの性転換 [SRS・性別適合手術]支援サイト
SRSの手順
いよいよSRSの手順についてですが、充分なカウンセリングを受け、同意書などの書類にサインをする必要があるとか、2名以上の医師の許可が必用だとか、18歳以上であることなど、手術に行くまでも結構、複雑で面倒な手続きが存在します。これは、やはり思い込みや個人的な判断などで手術を施し、元に戻したい(女性の身体)と思っても不可能だからであると言う事なのでしょう。戸籍上の性別変更の法律のお話も参考にして下さいね。

それを踏まえて、それでも「性別再適合手術」を施すと決心が揺るがなく、後悔しないと覚悟出来たら、どういう手順で進んでいくのでしょうか?まずは、乳房除去手術ですね。乳腺と脂肪吸引、さらに個人によっては、胸筋除去まで行う場合もあるとのことです。整形外科でも行ってくれるところは多いと聞きます。手術費用は、乳房の膨らみや、厚さによって手術方法が異なるようなので、費用は個人によって違いがあるようです。

ある整形外科に聞いたところ、「例えばAカップ位の大きさの胸だと、乳輪から取れるくらいなので、傷跡も目立たないし、傷口も小さくてすむそうですが、DカップとかEカップのような大きさがありますと手術範囲が大きくなり手術難度が変わってきますので料金も異なります。いまは、両脇の下にメスを入れて、除去していくという方法が一般的です」とのことでした。

ただ、個人差があるようですが、やはり術後、痛みが残ったり、傷跡が残ったりという例もあると聞きますので、その辺りの危険性なども含めて覚悟が必用なのではないでしょうか。それでも、サラシ、ナベシャツ、コルセットなど胸を締め付けなくても、気にせず普通に洋服が着られるということは、何にも勝る精神的な解放感が得られるという事で手術に踏み切る方が多いようです。
下半身の手術は?
さていよいよ「性別適合手術」です。 「性別適合手術」とは、下半身の生殖器を性別に適合させる形状にする手術のことです。 MTF(男性→女性)の性別適合手術は、『SRS(性転換手術)について~その2』でも触れましたが、想像しやすいですよね。

でもFTMの場合、性別適合手術は、無から有を作り出すのだから、いったいどうやるのだろう? 手術は最低でも2回に分けて行われるのが一般的だそうです (ちなみに、男性から女性への性別適合手術は1回)。 第1回目の手術では、子宮と卵巣を除去し、膣口を縫い合わせて閉じます。 ただし、この段階ではまだ陰唇は閉じません。 なぜなら、尿道口が隠れてしまって用をたせなくなってしまいます。 そして、問題の“男性自身”はどうやって作るかというと、腕や足、お腹、太ももなどの肉を使って男性器を形成するそうです。 尿道口の真上を10cmほどメスを入れ、上下が下腹部につながった アーチ状のものをつくります。その際、血管・神経などはできるだけ 傷つけないように注意が払われるのは当然です。 それだけに、高度な技術が要求される手術だということです。

そして、アーチ状のものが完全に安定するのを待ってから、2度目の手術が行われます。一般的に、最低でも半月以上の間隔が必要で、 個人差がありますから、数ヶ月という人もいるようです。 第2回目の手術では、アーチの上部を身体から切り離し、上部を亀頭の形に形成します。 シリコン製のチューブで元々の尿道口と、新設した陰茎の先端とをつなぎ合わせます。このチューブが尿道と、陰茎の芯を兼ねるわけです。 さらに、腹部や大腿部から採った皮膚で陰嚢を形成し、内部にシリコンボールを2個入れて睾丸とします。

ただし、この方法だと、陰茎は常に同じ形や大きさであり勃起はしないとのことです(T_T) そこで、擬似的に勃起させる方法として、タンクを埋め込み、それを押すことによって陰茎を直立させるという方法があるそうです。 このタンクは腹部に埋め込んだり、睾丸にその役目を持たせる場合もあるそうです。

(この記事は以前ご紹介したもので、現在は違う方法でオペする医師が多いようです。参考程度にとどめてください。)
まとめ
SRSについて調べてみて感じたことは、FTM(女→男)の性別適合手術には様々な術式があり、どれも一長一短ではあるが、それぞれ自分の納得いく術式を選んでいるらしいということです。また、現状の手術の内容では決めかねている人は、(ホルモンと月経を止めるため)卵巣と乳房の除去だけで、我慢している人も多いと聞きます。

ただ、1930年にドイツの風景画家・リリー・エルベが受けたように性腺の移植を行った例もあります。これは、提供者の確保が難しいことと、拒絶反応の問題があることから、現在は行われていないそうです。その一方で、海外での話しですが、浮気がばれて、奥さんに陰茎を切り取られた男性がすぐに縫合手術をしたところ、事件前と遜色なく機能しているという例もあります。

整形外科の技術は日々、進歩しているので、今後新しい術式が開発されるかもしれません。LAUXESでは今後もこの問題を積極的に追って生きたいと思います。

このコンテンツは過去のスタッフコラムを再編集したものです。
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