樹さんの就職体験談(看護士)
はじめまして。樹(たつき)と言います。俺の就職について話します。
俺は今年の3月に看護学校を卒業、国試も無事に合格しました。入学当時はGIDの診断を受けていなかったので、我慢して女学生をしていました。しかし、在学中にGIDの診断を受けたので、主治医と相談して卒業を区切りとして男性として採用してもらう為に、看護部長に診断書を提出してお願いをしました。 学生という立場上、学校長を通しての相談だったので俺自身は直接は看護部長と話をした訳ではありません。実はGID治療の先駆けである埼○医科大学系列の看護学校だったので、すんなり男性看護師としての採用が決まり、埼○医科大学の手術室に配属となりました。手術室スタッフにもGIDである事を伝えています。しかし、大学病院という大きな組織の中の一員であるためか、勤務表などは戸籍上の名前を使うしかなく、全ての場面で通称名は使えません。 今日が入社式だったので、今後どうなるかは分かりませんが、卒業前にはクラスメイトにはカムをしたし、俺は俺らしく堂々とオペ室ナースマンをやっていきます。 樹(たつき)さんよりいただきました。 貴重な体験談ありがとうございました。 |