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You Can Do It!

生地工場へ行ってきました!

ナベシャツに使っている生地はいったいどうやってできているの?
そんな疑問を解消すべく我々取材班は生地工場へと取材を申し込んだのでした!

まず、私達がナベシャツを製造するための生地を作っていただいている会社は旭編物株式会社(神奈川県)というところで、創業昭和27年ということですので実に50年以上の歴史があるそうです。

ストレッチ生地(伸び縮みする素材ですね)を主に生産されている工場で、水着やレオータードのような素材から包帯までいろいろ作られているようです。
普段ナベシャツの素材として慣れ親しんでいる私達ではありますが、今日は小学生の社会科見学の気持ちで1からいろいろ教わりたいと思います。

工場外観



工場長の山口さんまず最初に工場長の「ニットとは」のお話から始まりとても丁寧に制作行程について教えていただきました。

ニット、と一口に言ってもセーターなど毛糸で作られたものだけではなく、糸をループさせて編んで作られた物の総称を『ニット』と呼びます。
(※『織物』とは縦と横のみで編んで作られた物を指します)



機械のミニチュア
これが機械のミニチュアです!
小さいですが構造は本物と同じだそうです。

機械のミニチュア2
上に糸があり、下でその糸を編んでいきます。


編み方は大きく分けて以下の4つ。
・丸編み (下着・靴下・パンスト等)
・横編み (セーター等。糸1本で作れます)
・縦編み (パワーネットという縦糸のみで作る生地です)
  ※ナベシャツはコレ!↑
・トーションレース (装飾のレース等)

まずはストレッチパワーのあるニットを『パワーネット』と呼ぶ事を覚えておきましょう★

そしてそのパワーネットにも使われている縦編みなのですが、これも種類があります
<編み方>
・平編み
・ダブル編み
<機械>
・トリコット (特徴:柔らかく、細い)
・ラッセル (特徴:硬く、太い ※伸び縮みする生地の専用機)
※トリコットとラッセルに関しては、今はほとんどその差はないそうです。

★縦編みについてワンポイント★
縦に編んでいくだけではただの線になり生地になりませんよね?
ではどうやって横にも繋げているのでしょうか。
まずはナイロンなどを縦に編み、そこへポリウレタン弾性繊維を交編して作られます。
つまり縦に編まれた糸と糸の間ををじくざくに他の糸で引っ掛けて作る、ということなのです♪

さてさて。色々書いてきましたが「じゃあ結局ナベシャツ(パワーネット)はどれで出来てるの?」という疑問が出てくるところでしょう。
簡潔に答えると『縦編みの平編み、そして機械はラッセル』ということになります。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、覚えておくとちょっとした自慢になりますよ♪


行程を図にするとこんな感じ。

ナベシャツが出来るまで



さて続いてはお待ちかねの工場見学です!

糸を編んで生地になるまでをご紹介いたします♪

倉庫

仕入れた糸は、まず最初に一番外に近い部屋へと運ばれます。
最低でも一日は寝かしてまた次の部屋へ…。
何故そんな事するのかというと、外と工場内の温度差に糸をなれさせるためなのです!
この工程を行わないと染まりムラなどの原因になるとのことでした。


さてさて次は実際に生地を作る行程を見ていきましょう☆


糸が流れていく様
奥に糸があり、手前の機械へと流れていきます。

糸のゴミを落とす行程
これは糸についているゴミを落とし綺麗にする作業です。
糸がずらーっと流れていく様は圧巻!感動しました!


それでは次に機械の裏側へと回ってみましょう。

旭編物工場内

旭編物工場内

このような感じで機械の裏ではたくさんの糸が置かれています。
綺麗に並んで、生地になるのを待機中。

伸びる糸
この細いのが全部糸です♪びよーんと伸び縮みします!

糸を芯に巻き取る様子
この伸びる糸を引っ張った状態で芯に巻いていきます。ぐーるぐる。
そうすることでパワーネットのような伸縮性のある生地が出来るんですよ。


旭編物工場内
これは全部綺麗になった糸たちです!壮観。
生地になるのを待っています。


★ちょっとここでまめ知識★
タイツやパンスト等でよく聞くデニール。
(50デニールとか100デニールとかですね)。
タイツに限らず繊維の太さの単位としてよく使われていますが、今ではデシテックスという単位が正式名称になったそうです。
一般的にもデニールの方が馴染み深いですが、業界でも未だにどちらも使われている様です。


針
これが針です。ここから生地が生まれる訳ですね。


そうそう!針にも種類があるんですよ。
ヒゲ針とベラ針(ナベシャツはこっち)です
こちらも今はさほど差がない様です。


センサーで検査中
これは生地を編んでいる段階です。
こうやって光のセンサーで、穴はないかなどを探しています。
異常を感知すると自動で停止する仕組みになっています。


縦編みはその名の通り縦にずらーっと編んでいくので、それだけの糸と同じ数の針が必要になります。
例えばこの場合は3640本の針と糸が使われているわけです。

そこで一つの疑問。機械で編んでいくのは当然として、最初の3640本の糸をどうやって針に通すか?
その答えがこちらです。

糸を通す作業

そうです。人の手で一つ一つ作業が行われるのです…!
大変な作業ですね。
機械化が進んでもやはり人の手は必要なんですねー。

こうして多くの手間ひまがかけられ完成したのがこちらです。

ナベシャツ生地完成
できたてほかほかのナベシャツの生地ですよ~!わかるかな…?

黒の生地
こっちが黒です。
色の濃いものは染める事で白より少しだけ硬くなります。少しだけ。
色や糸の太さなどにより様々な種類の生地が出来上がります。


包帯
この工場では包帯等も作っております☆


パワーネットはナベシャツに使われる以外にも、上の画像のように包帯や、水泳キャップ、女性用の下着等にも使われています。
以外と身近なところでも活躍してるんですね。


弊社担当の楊箸さん 左は弊社を担当していただいています、楊箸さんです。
いつも色を染める時など何度も何度もご迷惑をおかけしております
m(._.)m

最後には工場長の山口さんに包帯のおみやげまでいただいてしまいました☆


具体的な知識も何も無い私達に、わかりやすくとても丁寧に対応していただけました。

これで生地に対しての気持ちがより一層高まると同時に、新商品開発に向けても大きく前進したと思っています。(具体的にはまだまだナイショですけどね)

皆様もナベシャツの原点に触れることでより一層ナベシャツを身近に感じていただけましたでしょうか?

  アジアンドラッグ商品名「ナベシャツ」は商標登録申請済みです。
「アジアンドラッグのナベシャツ」はアジアンドラッグが特許を取得しております。
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